
皆様こんにちは。
“元プロがアナタの夢をサポート!”をキャッチフレーズに住宅検討コンシェルジュをしております植田です。
本日は
お部屋をオシャレでキレイに保つカンタンな方法
の続編、”その2”でございます。
前回の”その1”では、
- 家具のスタイルについて
- 基調色について
- 配置について
ご紹介致しました。
”その2”ではお部屋をゴチャゴチャさせないコツをご紹介します。
”その1”については下記のURLを参照して下さい。
引っ越し当初や、気合いを入れて片付けをした時にキレイにすることは意外とカンタンですよね。
けれどそれを保つことがなかなか難しい。
もしこのように思っていらっしゃるのであれば、その理由はアナタが片付け下手だからではありません!
すぐにゴチャゴチャしているように見えてしまうステージが整っているから。
そうではなく、多少掃除をサボってしまってもスッキリキレイに見えるコツを抑えれば、誰でもカンタンにお部屋をスッキリさせることが出来ますよ♪♪
背の高い家具は避けましょう。
これについてはご存知のかたも多いのでは?
人が部屋に入室する際の目線は高い位置にあります。(歩いているのだから当然ですねww)
まず部屋という空間を把握する際、お部屋本来のカタチ(殆どの場合四角形)を邪魔するものがあると、どうしても圧迫感を感じます。早い話、
狭く感じるという事です。
ですから背の高い棚は極力避けましょう。
もしどうしても置かないといけないのであれば、入室した際の視線の先ではなく、死角の部分に配置して下さい。
ドアがある面の端ならパッと目に入る事はないので良いかもしれませんね。
ベッド下収納は活用しないようにしよう
ベッド下収納は何かと便利ですよね。
デッドスペースとなっている部分を収納として有効活用出来ますし、結構たくさん収納できますし。
けれどこれを敢えて止めましょう!
何故かというとゴチャゴチャした印象を与える要因だからです。
人が空間の広さを把握する際、見えている床の広さの情報が重要になってきます。
つまり家具があったとしてもフローリングが見えているのと、見えていないのでは与える印象が違うということです。
和室で見かける吊り押し入れが良い例ですね。
押し入れの下に敢えて板の間スペースを設けていますよね。タタミ部分だけなら6帖の空間ですが、板の間スペースを合わせると8帖の空間です。少しだけ収納スペースを諦めることで与える印象は違うのはお分かり頂けますでしょうか。
次にホコリが溜まりやすいというのもベッド下収納のデメリットです。
ベッド下はホコリからすると絶好の溜まり場。日々の掃除でベッド下収納をわざわざ出して掃除機をかける人は少ない筈です。
お部屋をキレイに保つ為には掃除しやすくすることです。
どうしてもベッド下収納が必要な場合は下の画像のようなものにしましょう。
家具と一体型に見えるので、ゴチャゴチャした感覚を軽減してくれると思います。
そういう意味ではこんなタイプの方が良いかもしれません。
ディスプレイは余裕を持って飾ろう
何か置くことの出来るスペースがあると、どうしても置きたくなってしまいますよね。
例えばテレビ台の空いたスペースや出窓、棚の天板。
もちろんオシャレな雑貨や自慢のコレクションを飾る事は良いと思います。
けれどその置き方を間違えてしまうとゴチャゴチャ部屋になりかねません。間違えた置き方とは至極カンタンで、詰め込みすぎること。
たくさん持っている自慢のフィギアを所狭しと置いた例です。
折角たくさん集めたものですから、たくさん飾りたいお気持ちは分かります。私もその経験がありますので。。。
けれど展示場等のオシャレな空間でキツキツに雑貨を置いているケースなど見た事ありませんよね。
見える場所に何かを置く場合、必ずある程度のピッチを空けて陳列しましょう。
感覚としては「置こうと思えば置ける量の半分」を感覚を空けて配置すると良いと思います。
例えばこんな感じです。
もしかしたら空いている空間が勿体ないと思うかもしれません。その気持ちを抑えて部屋作りを行ってみて下さい。そうすれば日々の生活で、多少出したものは出しっ放し減少があったとしても、そこまで汚く見えない筈です。
以上の事を実践するだけでキレイな部屋を保てるステージの完成です!
「ウチにはモノが多いから実践は難しい」と思ったかたはいらっしゃいますか??
”その1”でもご紹介しましたが部屋作りの上で最も大切な事をもう一度申し上げます。
極力モノは減らしましょう!
お子様がいらっしゃる場合は別ですが、1人暮らしであれば必ず出来ます。
自宅の生活でそんなに必要なモノがたくさんあるとは思えません。
ちょっと極端な意見ですが、これらが出来るところまでモノを減らし続けて欲しいと思っています。
勿論何かしらの趣味や仕事で必要なモノが多いかた仕方ないと思いますが。。。
次回”その3”ではカンタンにワンランク上のオシャレ部屋にする方法をお伝えします!
それではまた。
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